産婦人科に従事するカウンセラー

カウンセラーが働く場所は非常に多岐にわたります。その中には、産婦人科領域に従事するカウンセラーもいます。

精神科や心療内科で活動するカウンセラーの活動はイメージがついても、産婦人科での活動は想像しにくい方が多いと思います。

そもそも、カウンセラーは精神科だけに従事する職種ではなく、学校をはじめ、就労、福祉関係、警察関係などでもすでに活動しています。

そこには精神医学とは別の観点から援助を行う者というアイデンティティがあると考えています。

産婦人科とカウンセリング

産婦人科産婦人科を考えた時、やはり、カウンセリングなどによる、心理援助の存在意義は大きいと感じます。

子供を出産する過程には、非常に繊細な心の動きがあるのではないでしょうか。

例えば、妊娠する前から、子育てへの不安を覚える人も少なくないはずです。一体、自分は子供を育て上げられるのか、夫婦で協力していけるのか、両親ももう若くはない、などと考えると、現代社会には多くの不安要素があることがわかります。

このような不安の中で出産を迎えるまでの日々を過ごすかと思うと、ただただ喜ばしい出来事ということだけでは済まないこともあるのではないでしょうか。

ここに挙げたことはほんの一例ですが、その他にも妊娠、出産には不妊をはじめ多くの心理的テーマとなり得ることが含まれていると思います。