どこの相談室に行っても内容は同じですか?

現在の状況を見渡すとカウンセリングは、相談室ごとにかなりの違いが出ると考えた方が妥当ではないかと思います。

時間や料金については、大よそ似通ってきていますが、それでも一律の定めはありません。その相談室によって基本的な枠組みも異なります。

そして、カウンセリングの方法ですが、こちらは特にカウンセラーによって相違があると言えるのではないでしょうか。臨床心理士の資格を持っているカウンセラーを基準に考えると、同じ資格ではあっても、学んできたカウンセリングの方法が異なることがほとんどです。

ある人はロジャーズを中心に学び、ある人は精神分析を熱心に学んでいます。

あるカウンセリングルームでは、入念に成育歴を聴いていくかもしれませんが、あまり過去の事を掘り下げないというカウンセラーもいます。言語で行う方法から、イメージや動作などを介する方法まで様々あります。

もし両方のカウンセラーに会っていたなら、やり方が違うと感じると思います。

カウンセラーの選び方

それでは、どのようにカウンセリングルームを選び、その中でどのカウンセラーに担当してもらうことが自分にとって有益なのでしょう。

カウンセリングルーム

一概には言えないことばかりですが、自分自身の相談内容と、カウンセラーの経験領域などを考慮することは一つの判断材料になると思います。

産業領域に経験の深いカウンセラーもいれば、医療関係に従事した経験の長いカウンセラーもいます。

しかしながら、経験だけでは推し量れないこともあります。

担当カウンセラー

カウンセリングルームによっては、担当カウンセラーを決めるまでの過程に時間をかける場合もあります。これには長短あり、すぐにカウンセリングを開始したいという人には何やら時間がかかってしまいそうだとお感じになられるかもしれません。

ですが、希望があれば伝えてみてもいいのではないでしょうか。

基本スタンス

どれだけ情報化が進んでも、マッチするカウンセラーを容易に見つけられるとは考えにくいのではないでしょうか。カウンセリングを受ける際のスタンスとして、よくよく注意して、どのようなカウンセラーであるかを見極めるという態度を持っていただくことの方が、有益な結果を生むことに繋がるのではないかと感じています。