1回目に詳しい事情を尋ねられましたが、あれはカウンセリングだったのでしょうか?

あれはカウンセリングだったのですか初回のカウンセリングと2回目以降のカウンセリングは区別して考えられることがあります。(初回をインテーク面接と呼ぶ場合があります。)

機関によっては、1回目のカウンセリングは本格的なカウンセリングに入る前の準備面接のような位置づけになっていることもあります。

初回はそれまでの経緯、家族状況、生い立ちなどを詳しく聞き、それらを元に、担当カウンセラーを選んだり、今後の援助方針を検討する機関もあります。

この場合には、1回目でカウンセリングが終了する可能性は低くなるでしょう。(相談者の自発的な終了希望はあるにしても)2回目以降が、本格的なカウンセリングの開始と言えるのではないでしょうか。

しかしながら、初回のカウンセリングは非常に重要なものです。相談者は、思い切って予約したことが想像される中で、初回が単なる事情を伺うだけの時間になってしまっては、物足りない結果に終わることも少なくないと思います。

カウンセリングを受けに行くと思って、遠路はるばる出かけたところ、現在の悩みと関係ないように思える、昔の事や家族の事ばかりを尋ねられたら、あれはそもそもカウンセリングだったのだろうか?という疑問が挙がっても不思議ではありません。

初回カウンセリングは、やはり重要

基本的に、初回のカウンセリングは、相当に経験を積んだカウンセラーが担当すると言われています。また、やはり、来て良かったと感じて頂けるような体験を持てることが重要なのではないでしょうか。何より、ご相談にお見えになる方にとっても、初回は格別な意味があるものと考えています。お越しになられること自体が簡単なことではなく、様々な葛藤の末ということもあるのではないでしょうか。

担当カウンセラーをじっくり検討してもらいたいという希望

上記の様な相談の進め方は一つのスタイルであり、カウンセラーを偶然で決めるよりはじっくり検討してほしいという希望を持つ人には入念な準備面接を設定することは有益ともいえるでしょう。

カウンセリングルームが備える環境によってもどのような相談体制を取っているか異なります。

当オフィスの場合は、上記のようなスタイルとは異なり、初回に会ったカウンセラーがそのままカウンセリングを担当しています。特別に1回目と2回目以降のカウンセリングを分けているものではありません。確かに初回は、お名前や連絡先をご記入いただく時間を取るなど、2回目以降とは多少異なります。そのためにも、10分長く時間を設定しています。