主婦は、新しく築いた家庭の他、自分と夫の実家の両方の事でも忙しい

家族や家庭ということを考えた時、夫婦で築く家庭と、夫の実家の家族、自分の実家の家族の3つが挙げられるように思います。

この狭間に立っている主婦の方も多い事でしょう。

主婦には3つの家庭があると言えるほどではないか

三つの家庭結婚後も、一般的には両親や兄弟との付き合いは続くものでしょう。正月や連休などの際には、夫婦で顔を出すなどということもよくありそうです。

距離が遠かったりすれば、難しい面も出てくるでしょう。

子供ができた場合、自分の実家よりになるのか、夫の実家よりになるのか、それは物理的距離も関係しているようにも感じられます。また、個々の家庭にそれぞれの事情というものもあるでしょう。

また、心理的な観点から考えると、結婚しきるまでに、少々の時間が必要ということもあるのではないでしょうか。法律上の結婚ということと、実際的な結婚では、若干の時差があるようにも感じます。

夫の実家

自分の実家と、もう一つの家族である、夫の実家があります。この関係がどのように展開するか、これも、個々の家庭によってその在り方は様々です。

同居している世帯もあれば、顔を合わせるのは1年に一回だけという場合もあるでしょう。距離が遠く、新幹線や飛行機を使わなければ、実際的に会えないという場合もあるでしょう。

夫婦で築いた家庭

結婚後に、新たな夫婦としてスタートするわけですが、その中には、ライフイベントとも言える、家族に訪れる大きなイベントがあるように思います。

もちろん、夫婦の出来事として出産などがありますが、どちらかの実家の方で、何かが起きるということも、長い時間の中では起こってきて当然ということになります。

それは、誰かの病気や事故であったり、引っ越し、退職、金婚式、など多くのことが考えられます。別々な家族とはいえども、それぞれの実家ですから、お見舞いに行ったり、お祝いをしたりということもあります。

非常にインパクトが大きい場合は、実家に頻繁に戻る必要が出てくるなどのイベントもあるでしょう。

訪れる危機

夫婦特有のイベントという枠を越えて、お互いの実家にイベントが生じた場合にも、そのインパクトは夫婦に訪れます。例えば、誰かの入院などが起こり得ます。

このような場合、両親のもとへ駆けつけたいが、夫の食事をどうしようとか、子供がいれば、夫に任せてよいのか、また夫が仕事中どうしたら良いのか・・・と迷いがつきない状況が予想されます。(専業主婦が抱える罪悪感もご参照下さい。)

距離が近ければ小回りもきかせられると思いますが、遠ければ、本当に大がかりなことになるでしょう。

そして、自分の実家のことに力を注いでいる中で、夫の実家に何かが起きたりすることも、不思議なことのようで、起こり得るようです。

大きなイベント一つが起きても、かなりのインパクトをもたらし、それが重なるとなると、息切れを起こしてしまうのではないかと心配になりそうです。

どうやってこうした、いわば夫婦や家族の危機を乗り越えていけるかというところに、その後の夫婦関係の進展や深まりが見え隠れしているようにも感じます。

子供の結婚を機にできる家族もある

さて、番外編で触れておきたい家庭があります。

それは、自分の子供の結婚後にできる家庭です。

どこかで触れたことがありますが、結婚したからと言って、あるいは就職したからといっても子育てが完全に終了するものではないようです。

結婚した子供から孫の世話を頼まれたり、お金を貸してくれなどともちかけられることもあるでしょう。

そう考えると、3つの家庭どころではない苦労が主婦の方にのしかかる可能性があるということになります。