自営業の夫婦は一緒にいる時間が長くて理想的?

夫婦共働き世帯は多くなっていますが、この動きとは別に、夫婦共働きを経験している世帯も多数ありました。

自営業では、夫婦に限らず、親族皆で仕事にあたることも珍しくないと思います。

この夫婦の形にはどんな思いが現れるのでしょう。

二人きり

自営業夫婦は、一緒の時間が長い

それぞれの職場に働きに出る場合に比較すると、圧倒的に、一緒にいる時間は多くなると思います。

職種によるのだとは思いますが、例えば、蕎麦屋や、定食屋やカフェ経営では、開店から閉店までほぼ一緒で、お店が終ったあとも一緒ですから、サラリーマンよりはずっと長い時間一緒です。仮に魚屋であれば、仕入れの関係で、午前中は別行動になるでしょう。

夫婦で自営は憧れの形

結婚する際に、もしかしたら一緒に過ごせる時間を非常に喜ばしく受け止める人もいると思います。

結婚と言えども、外に働きに出てしまえば、案外一緒に過ごせる時間は限られてくるもので、定年までそれが続くのです。

そういう意味では、自営夫婦に憧れのまなざしが向けられることもあるでしょう。

また、仲良さそうに定食屋で働く夫妻を見て、お客さんとして訪れる知人は、うらやましく感じるかもしれません。

自営というと、サラリーマンに比べて、経済的な安定感や保障が不安に感じられることもあるかもしれませんが、それさえも夫婦の力でどうにかしてしまえるような、希望があります。

辛い現実が待ち受けていることも

もちろん、理想とは裏腹に、辛い現実が待ち受けていることもあるでしょう。

お客さんが思う程やってこなかったり、経費がかさんだり、苦難も多いものです。

また、自営の場合は、体調を崩してしまうと、大変です。収入を保障するような保険もあるようですが、人手が増えるわけではありません。

また、逆に忙しいお店になってしまった場合には、夫婦の距離は近くとも、ほとんど会話する時間もなくなってしまうのではないでしょうか。

傍に入るけれど話す時間がないというのも辛そうな事です。お昼も別々になりそうです。

このような現実がたくさんやってくると、どこかに働きに出たくなるかもしれません。

さて一つ疑問が残るのは、辛い現実やらは別にして、夫婦は長時間一緒にいられるものなのでしょうか。好きで夫婦になった間柄とはいえども、30年もの間、朝から晩まで、ずっと一緒にいて大丈夫なのでしょうか。

もちろん大丈夫!と胸を張って述べる夫婦もあると思いますが、距離が近いために沸きあがる気持ちもありそうです。

サラリーマンの共働きだったら、そういう気持ちは経験しにくいのではないでしょうか。