カウンセラーにお歳暮や年賀状は不要ですか?

カウンセラーに、お歳暮を送ったりする必要はありません。カウンセリングをよりよく行おうとする場合、日常の接点を持たない方がよりカウンセリングの特質が発揮されるものとお考えいただけると良いと思います。

日常の人間関係とは異なりカウンセラーとの付き合いではお歳暮は不要

例えば、何かの習い事に通っていると、その先生に年賀状を送ったり、時にはクリスマスパーティーなどで一緒になることがあると思います。

レッスンの時だけでなく、他の場面でも顔を合わせる状況は生まれやすいものだと思います。

そこで、他の生徒に出会ったりもするでしょう。クリスマスパーティーの後には、2次回に参加することもあることでしょう。時には、その幹事を担当することもあると思います。

クリスマス会

一方、カウンセリングでは、相談者とカウンセラーの間でこのような関係が生じることは基本的にはありません。(組織内のカウンセリングであれば、組織内の行事や催しでカウンセリング以外の関係性が生じる可能性もあると思いますが。)

本サイトコンテンツもご参照下さい:見知らぬカウンセラーであること

あまりにそっけない関係過ぎるのでは

確かに、どこか冷たい関係と思えてしまうかもしれませんが毎回ウイスキーなどお持ちになるのは大変ですから、やはり気遣いは気持ちだけで良いと思っていただく方が安全にご利用いただけると考えます。

そもそも、感謝されたり、お礼が発生する職業とも違い、もし進展があるとしてもそれはご本人の力の賜物です。

また、かつて袖の下などという言葉がありましたが、そのような行為とは無縁です。

気を使わない関係であることが自由な語りを生むとも言える

あんまりにも堅い事を言わない方がいいのでは?と感じる人も少なくはないと思います。しかしながら、やはりこの点は重要であることに違いないと思います。

人間と付き合うと、様々な義務が生じるとお感じるなられることはないでしょうか。

忙しそうにしている知人の家に出掛ける際は、何か手土産を持参するべきだとか、季節の挨拶が必要であるとか、忙しくない時間帯を選んで連絡すべきだとか・・・実は結構なエネルギーを割いているのではないでしょうか。

カウンセリングの中にこうした事柄が混入すると、色々と相談者側の負担が増えてしまいます。ましてや料金もしっかりお支払いなのですから、本来のカウンセリングの趣旨である、相談者自身の在り方が尊重される時間としてお使いいただきたいと思います。

不思議な場所だなぁと感じるくらいが丁度よいのかもしれません。

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