馬橋駅

常磐線各駅停車に乗ると、松戸から柏の間には、幾つかの駅があります。

通勤に利用している人は、よくご存じだと思います。

松戸駅から数えて、二駅です。新松戸駅から武蔵野線に乗り換える人は少なくありませんが、この馬橋駅からも、流山駅に向かう、流鉄鉄道への乗り換えができます。流山江戸回廊へ向かう場合は、ここからのアクセスが便利です。

因みに、馬橋駅の改札を出てから、うっかりすると、流鉄線への乗り換えの階段を見逃してしまうことがあります。

西口を出るまでの間に、下へと降りて行く階段があります。

馬橋駅は何と読む?

さて、この「馬橋」は何と読んだら良いのでしょう。単純には、「うまはし」でしょうか。しかし、そう言いながらも、実は違ったりするものだと心の中で感じるものです。

うまばしは間違い

馬橋駅

地名や人の名前を読むときは、時に裏の裏を読む必要があります。

馬橋駅の場合は、正しくは、まばし駅です。

古典の先生なら、これを説明してくれる人もあるのでしょう。

おそらく、「うまばし」と発音すると、自然と、「まばし」へと変わっていくものではないかと思います。母音が省略された形です。

初めて見た人は、駅員さんに、うまばし駅行きの電車はどこですか?などと尋ねてしまったとしても不思議ではありません。

仮に、間違って「うまばし」と言ってしまっても、早口ならば、「まばし」と聞こえるでしょうか。

馬橋の由来は良観上人にあった?

地名には、時に由来があるものですが、調べてみるとやはり馬橋にもエピソードが残っていました。

なんでも、かつて中津川にかかる橋が、大雨の度に流されてしまったことから、良観上人が、馬の鞍の形をした橋を架けさせたところ、それから橋が流されることはなくなったそうです。その橋の名前は、馬橋と呼ばれたのだそうです。(良寛さんとは別人です。)

  • 日本の地名は難しいが・・・どこか美しい

わかりやすいように、もっと地名は単純にした方が良いなどと思うこともあると思いますが、日本の地名はどこか美しさを感じます。

平成の大合併の際に、自分の住む町の名前が変わってしまって、ずいぶん寂しい思いをした人も少なくないでしょう。