放牧された牛が集まる心理

牛が放牧されている光景をテレビなどで見ることがあると思います。

なかなか実際に牛の放牧の姿を見る機会はありません。野田市にはポニー牧場なるものがありますが、牛とは異なります。牛は非常に広い土地の中を自由に動いているように見えますが、夜になってもあのままなのでしょうか。

夜になると暗くて牛がどのあたりにいるものか目で確認することが難しくなります。また、夜風が牛にとってどのように感じられるかもわかりません。

多くの場合、夜間は建物の中で過ごしているのではないでしょうか。野生の牛がどこで休むのか、何時間ぐらいの睡眠が必要なのか、これも非常に興味深い所ですが、今回の話とは関係がありません。

つまり、牛を建物の中へ誘導する方法は、実は心理学とも接点があります。

牛はどうやって移動するのか

実際に調べたわけではないので、ただの想像上の話と言うことになってしまいますが、牛を追い込んだりすることとは別に、音楽等、音を活用する方法があると思います。

集合

心理学で言うところのいわゆる条件付けと呼ばれる方法ですが、何かが起きる前に先行してお馴染の刺激があると、何回目かからは、その刺激によって、行動が開始されることがあります。

例えば、梅干しやレモンを見ると、唾が出るように、あの音が鳴ったらご飯の時間であるというような関連をもたせることも可能でしょう。(無条件反射とかそうではないなどの話は本題ではありませんので触れません)

つまり、放牧している場所へ、ある時間になったら音楽を流し、その時間になると牛舎には草が用意されているなどの状況を準備することなどが想像されます。

実際にどのように行っているのかわかりませんが、近いことがあるのではないでしょうか。しかし、この方法を採用した場合には、むやみに音楽を流してはいけないことになります。そうでなければ、草の積まれていない場所へ戻ることになる牛が続出し、次第に牛は音楽と草の関係を信用しなくなることでしょう。

動物の訓練を担当する方は条件反射などの心理学を心得ている

余談になりますが、心理学を学んだとは言っても実際にそれを活用することは通常ほとんどありません。大学を卒業したあと次第に忘れてしまう人がほとんどでしょう。

また、心理学を専門的に研究している場合であっても、机上の中でのことになっていることもあるでしょう。

動物を訓練する方は相当に心理学を活用しているはずです。イルカやアシカのショーなどを見ているとそう思います。