大学院付属等のカウンセリング機関一覧

現在全国各地に、臨床心理士を養成する大学院が設置されています。養成校は、臨床心理士資格認定協会による審査を受け、一定の基準を満たしていることが臨床心理士養成校として認められる要件になります。

その中に、付属の臨床心理相談室等の設置が基準の一つに挙げられています。(臨床心理士を目指す大学院生の訓練機関が確保されていることを示す意味があるものと考えられます。)

これは、学外の人が利用できるカウンセリング機関と言えるでしょう。研修中の大学院生が相談を担当しますが、多くの場合教授などもカウンセリングを担当しています。(このような機関があることは、あまり多くの人に知られているという実感はありません。カウンセラーの探し方でも触れています。)

大学院付属相談室以下に、全国の附属相談室をまとめて行きたいと思います。

北海道・東北

北海道・東北には10以上の相談機関が開室されています。

北海道

  1. 北海道医療大学 心理臨床・発達支援センター
  2. 札幌学院大学 心理臨床センター (1995年開室)
  3. 札幌国際大学 心理相談研究所
  4. 北翔大学 臨床心理センター 相談料は1回、1500円との記載があります。
  5. 北星学園大学 北星こころの相談室 

東北地方

  1. 東北福祉大学 臨床心理相談室
  2. 東北大学大学院教育学研究科 臨床心理相談室 
  3. 山形大学 心理教育相談室
  4. 秋田大学 臨床心理相談室
  5. 弘前大学 心理臨床相談室
  6. いわき明星大学 心理相談センター
  7. 福島学院大学 市民の心の相談

関東地方

関東地方には多くの臨床心理士養成校が存在します。そのため附属の相談室も多くなります。

茨城県

  1. 常磐大学 心理臨床センター
  2. 茨城大学大学院 教育学研究科 臨床心理相談室
  3. 筑波大学 心理相談室

東京都

  1. 立正大学 心理臨床センター
  2. 大妻女子大学 心理相談センター
  3. 東洋英和女学院大学 こころの相談室
  4. 駒沢学園 心理相談センター
  5. 東京家政大学付属 臨床相談センター
  6. 上智大学 臨床心理相談室
  7. 昭和女子大学生活心理研究所 心理臨床相談室
  8. 目白大学 心理カウンセリングセンター
  9. 青山学院大学 心理相談室
  10. 法政大学 臨床心理相談室
  11. 駒澤大学 コミュニティ・ケアセンター
  12. 学習院大学 心理相談室

千葉県

  1. 淑徳大学 心理臨床センター
  2. 川村学園女子大学 心理相談センター
  3. 東京成徳大学 心理・教育相談センター
  4. 聖徳大学 心理教育相談所

栃木県

  1. 作新学院大学 作新こころの相談クリニック

群馬県

  1. 東京福祉大学付属 臨床心理相談室

埼玉県

  1. 文教大学大学院人間科学研究科附属 臨床相談研究所
  2. 跡見学園女子大学 心理教育相談所
  3. 東京国際大学 臨床心理センター
  4. 立教大学 心理教育相談所
  5. 埼玉工業大学 臨床心理センター
  6. 早稲田大学 人間科学学術院心理相談室

神奈川県

  1. 専修大学心理教育相談室
  2. 神奈川大学 心理相談センター
  3. 北里大学付属臨床心理相談センター
  4. 日本女子大学生涯学習センター 心理相談室

北陸・中部・東海

石川県

  1. 金沢工業大学臨床心理センター

新潟県

  1. 上越教育大学心理教育相談室
  2. 新潟青陵大学 臨床心理センター

近畿

京都府

  1. 立命館大学 心理・教育相談センター
  2. 花園大学 心理カウンセリングセンター
  3. 梅花女子大学大学院 心理教育総合相談センター

兵庫県

  1. 武庫川女子大学 総合心理相談室
  2. 神戸学院大学 心理臨床カウンセリングセンター
  3. 甲南女子大学 心理臨床センターこころの相談室

大阪府

  1. 梅花女子大学大学院 心理教育総合相談センター
  2. 関西大学 心理臨床センター
  3. 追手門学院大学 地域支援心理研究センター附属「心の相談室」
  4. 大坂経済大学 心理臨床センター
  5. 近畿大学 心理臨床・教育相談センター
  6. 帝塚山学院大学 心理教育相談センター

中国・四国

  1. 徳島大学大学院総合科学教育部 臨床心理相談室
  2. 香川大学大学院教育学研究科 心理臨床相談室
  3. 徳島文理大学 臨床心理相談室
  4. 鳴門教育大学 心理・教育相談室
  5. 愛媛大学 教育学部付属教育実践総合センター 心理教育相談室

九州・沖縄

  1. 久留米大学大学院心理学研究科附属心理教育センター 
  2. 福岡女学院大学 臨床心理センター
  3. 九州産業大学 臨床心理センター
  4. 別府大学 臨床心理相談室
  5. 志學館大学 心理相談センター
  6. 鹿児島純心女子大学 心理臨床相談センター

全国に100以上の機関があります。徐々に更新して参ります。(上記のリストは全てを網羅していません。)

大学のHPというものは数年に一度刷新されることがあるようです。その場合、リンク切れが発生している可能性があります。一通り調べてみましたが、私立大学は、比較的、HP上から探しやすくなっていました。(全部ではありませんが)。国公立は名前も複雑で、探す事が難しい印象を強く受けました。

地域の方向けの研修なども機関の活動として行われる

これらのセンターでは、カウンセリングの他にも活動がなされています。

HPページをよく見ると、地域の方などを対象とした、講演会などを開催案内が掲載されています。例えば、川村学園女子大学では、体験講座を行ったことが記されています。

その他、相談室通信などを発行している機関もあるようです。

他の場所で受けるカウンセリングとの違い

最後に、大学院付属のカウンセリング機関で受けるカウンセリング特有の事について触れておきたいと思います。

とは言っても、大学によってまちまちであり、まとまったことは言えないのですが、幾つかの特徴はあります。

  • 大学院生のトレーニング機関であること
  • インテーク面接が設けられている可能性が高いこと
  • 子供のカウンセリングを受け入れている可能性が高い事

この3点は、大学院付属相談室の特徴として挙げられるのではないかと思います。

2番目のインテーク面接については、あまり馴染みのない人が多いと思います。

もし、我々が相談をしたいと思ったとき、1回目の相談は、果たしてカウンセリングでしょうか?

当オフィスの場合は、直ぐに相談に入れる体制でいますが、大きな組織では、明確にインテーク面接(1回目の面接)とそれ以外を分けることがあります。

大きな組織だからという分類は無理があるかもしれませんが、概ねその傾向があると見ています。(小さな組織、或いは個人開業でも、インテーク面接を設けている場合があります。)

インテーク面接において、その相談機関で受けられる相談か、他の相談機関の方が適切か、などの検討を行うことなども含まれることがあります。

そして、インテーク面接を担当したカウンセラーとは別な人が、2回目以降の継続面接を担当することになる可能性もあります。

つまり、実際のカウンセリングがはじまるまでに、少し時間がかかる可能性があることになります。

最後に、当オフィスは大学とは関係ありませんが、私設のカウンセリング機関をです。もし、柏でカウンセリングをご希望の場合は、HOMEページをご参照下さい。