ストレスや残業が多くても、なぜか体調を崩さない人

残業でストレスまみれ職場のストレスの一つは、残業時間の多さが挙げられると思います。

会社によっては非常に残業が多くなることがありますす。例えば繁忙期がある会社では、毎月月末の1週間が残業続きになるなどの恒例になっているかもしれません。

残業続きで、体調を崩している人もいらっしゃることでしょう。人によって、体調の崩し方も異なると思いますが、眠れなくなる人、甘いものを食べたくなる人、頭痛がする人、などいろいろな影響が想像されます。

労働時間が長いわけですから、影響が出ることは、ある程度予想のつくことで、職場のメンタルヘルス対策は、残業時間の削減を目標にすることがあるくらいです。

では、残業時間が減ることで、負担は軽くなるばかりなのでしょうか。これが案外単純ではないようです。

なぜあの人は残業まみれなのにむしろ生き生きしているの?

残業時間を制限することで、仕事が終わらなかったり、持ち帰って仕事をすることにつながる可能性も出てきます。自宅で仕事をするのは、残業時間にカウントされませんので、当然残業代もつきません。こうなると一日中仕事をしているような気分です。

これなら残業を制限して欲しくなかった!という声も上がってくるのではないでしょうか。

残業が多くても大丈夫な人とは

残業続き一方、なぜか残業してもあまり堪えず、むしろ生き生きしている人がいることも確かです。

働いても働いても一日良く寝るとまた元気に出勤なさるのです。

この違いはどこにあるのでしょうか。

一つには、仕事に主体性を持って臨める立ち位置にいることなのではないでしょうか。

「働かされている」と「働いている」では、意味が異なります。

参考:被動感と主動感

主体性を持っている時は、例え失敗しても、次に生かすとか、経験などという収め方ができるでしょう。残業すら、急がしくて結構、くらいに捉えられるかも知れません。

主体性がない時は、例え成功しても、全く喜べないことがあると思います。

だからと言って、「それでは、部下に仕事を主体的にやるように指導する」、という発想を持ってもなかなかうまく行きそうにはありません。また、主体性を持てないなどと反省すべきではないと思います。

強制された主体性など成立するでしょうか。

少し難しい言葉を使えば、人のモチベーションには外発的動機と内発的動機があり、主体性に繋がる動機は後者です。

強制されてモチベーションを高めた時には、見かけ上本人のモチベーションが内側から湧いて出ているように見えても、それは外発的動機付けになるのです。

復職を考える際にも

様々な復職プログラムなどが利用できる環境が整ってきていますが、その人その人の個別性があることを考えると、一律プログラムには入りきらないポイントも出てくるのではないでしょうか。復職への視点としても活用できる話のように思います。

紛争地帯で活動する看護師達

時にテレビのドキュメントなどで、紛争地帯で看護職に従事する姿を目にします。

その方たちのインタビューを聞いていると、どうやら生活環境や医療設備は日本のそれよりも遙かに不便であることが見受けられます。

ですが、そこで働いているのは、あくまで自分で志願したからにほかならず、むしろその現場でこそ働きたかったというのですから、快適な環境さえ整備されれば良いということではないことがうかがい知れます。

看護師さんにとっては、むしろ日本の労働環境の方がリアリティショックだったと言えるかもしれません。