せっかく休職したのに、自宅でゆっくりできていない気がする

休職にまつわる難しさに、仕事から離れてはいるのに、どうにも気持ちが休まらないことが挙げられると思います。少し、具体的なところにフォーカスしたいと思います。

会社を休んでいる、3ヵ月の休職中に感じること

落ち着かない会社から離れているのに休めない例えば3ヶ月の休職を取った場合、長いようで、また短いようにも感じられるものだと思います。

これは、3ヶ月も仕事から離れてしまうという罪悪感を持つ時期もあれば、復職が迫ってくると、まだ万全でないのに戻らなければならないのか?という不安が前面に出る時期があると考えられるためです。

休職初期の心理

  • 同僚達への罪悪感・申し訳なさ
  • ようやく仕事から離れることができた・・・
  • そもそも自分は休職すべきだったのか・・・
  • 仕事への取り組みが遅れてしまうという焦り
  • 休職中と言えど、どう休んで良いものかという迷い
  • 近所の人たちは、日中私がいたらどう思うのか

このように、休職中の心情は、幾つも挙げられると思います。休職することで、ゆとりが生まれることはあるにしても、しかし、単純な話ではなさそうです。

復職前の心理

次に、復職の1月前頃には、復職後の生活の方に意識が向くのではないでしょうか。つまり、復職したら、また忙しくなるのか、体調は大丈夫だろうか・・・というような不安です。

まだ、1月あるとは言えど、穏やかさばかりとは思えない負担がありそうです。

  • 先月は仕事のことも忘れて家族とゆっくりしていたが、また仕事がはじまるかと思うと不安
  • 職場は、今の自分の状況をしっかり理解してくれるだろうか
  • どこの部署に配属されるのか
  • 業務量の調整は適切か・・・
  • 休職明けにはどんな挨拶をすれば良いのか
  • 休職の理由を話さなければいけないのだろうか
  • うつが再発しないだろうか・・・
  • 病院に受診する時間もないほど忙しくなってしまわないだろうか

やはり、復職前の心理も、たくさんの葛藤や不安があることに気づかされます。

目まぐるしい休職期間

3ヵ月の間にも、この位の心情の動きがあるのですから、1月くらいの期間ですと、もっとスピーディーに気持ちが動かざるを得ないということになるのでしょう。なかには結局ゆっくりできないまま復職に突入という人も少なくはなかったのでないでしょうか。

休職へのイメージの一つに、「仕事が忙しい」という点がフォーカスされると思います。しかしながら、仕事から離れさえすれば、ゆっくりできるのかというと、そう単純な事ではないことがうかがい知れます。忙しさによる負担の他、休職中には、罪悪感やあらゆる不安があり、このような負担の中で休職期間を過ごしているのです。

復職のカウンセリングはどのように進める?も合わせてご参照下さい。