カウンセリングの受け方に必要なのは警戒心?

カウンセリングをご検討中の方の参考になるようにこのような受け方に注目したページを作成してみました。実際、カウンセリングの利用を考えた時に、よくわからない点が多いと思います。

カウンセラーには資格が必要なのか、精神科とは何が違うのか、料金や期間はどのくらいなのか、幾つもの疑問があると思います。また、インターネットでカウンセリングルームを検索すると、本当に数多くの機関が表示されます。

様々な相談機関があることを踏まえた上で、カウンセリングの受け方について、何らかの手がかり・参考になればと思っています。あくまで一つの参考としてお考えください。

カウンセリングの受け方は警戒心が重要?

カウンセラー
さて、非常に長文でもありますから、ここでは、内容をガイドしながら進めたいと思います。
B さん
疑問点は、その都度私が質問します。

カウンセリングの受け方まず、カウンセリングを受けるという表現が適切であるかどうかは別としても、その場にお越しになるまでの背景には様々な思いがあると想像しています。

例えば・・・

  • カウンセラーがどのような人物であるのか
  • 何もかも話さなくてはいけないのではないか
  • 全部私のことがわかってしまうのではないか
  • こんな悩みを相談に行く人がいるのだろうか  など

上記のように、人によってそのポイントも多様なものとなるであろうと想像しています。

いずれにしても、こうした思いを背景にもって、お申込みいただくということには、非常に大きなエネルギーが必要とされたり、思い切り、決心、勇気のようなものをお使いになっているのではないでしょうか。

無理にそうした迷いを払拭して鼓舞するより、十分に警戒心を持って臨むくらいの方がうまくいくように感じています。

B さん
カウンセリングを受ける時の心情は本当に複雑ですね。
B さん
ふむふむ。

受ける前に知っておきたい事?

まず、カウンセリングを受けようとご検討中の方にとって、正式な行い方がどのような方法であるか、イメージの付きにくい場合があると思います。2つの観点からカウンセリングの種類について触れて行きます。受け方と言っても、幅広く考えれば、メールや電話も含まれてくるのです。

  • 対面カウンセリングとメール、電話等による方法
  • アプローチ法の種類

以下では、この2点について述べております。

B さん
色々あるんですね。確かにメールや電話で相談出来たら便利ですけど・・・。
カウンセラー
通信機器の目覚ましい進歩も手伝っていますね。対面と全く同じとは言えないと思いますが、可能性を含んだ方法だと思います。

対面カウンセリングとメール、電話等による方法

カウンセリングルームのHPを参照すると、多くの場合、対面のみと書かれているとは思いますが、少なからず、メールカウンセリングや電話カウンセリング、その他スカイプによるカウンセリングを実施している機関があります。

もちろん、メールカウンセリングや電話相談を否定するものではありませんが、一般には、カウンセリングは対面で行われてきました。

私見ですが、メールや電話によるカウンセリングと対面は、やはり双方の感触が異なるのではないかと感じます。(しかし電話には電話の特性も感じています。むしろ、物理的制限を解消できる方法であり有用性を十分に備えていると思います。)

また、対面カウンセリングを無理やり行わなければならないとは考えておりません。一般に、電話やメールなどのカウンセリングよりも、対面にお越しになられる場合の方が、その決心にかかる労力は大きいのではないでしょうか。

  • 幾つもの種類

その他、カウンセリングのアプローチ法には幾つか種類があります。それらを把握しておくのも良いのではないでしょうか。(カウンセリングの方法のページも参考になると思います。)そして精神科医が行う診察とも別な専門性のもとにカウンセリングを行っています。→この点については、精神科医と臨床心理士の違いは視点にある?をご参照下さい。

  • 回数や頻度

カウンセリングの回数についての決まりはありません。一般的に、4~6ヶ月くらいの期間を標準とすることがありますが、これは一つの目安です(→カウンセリングの頻度や回数もご参照下さい。)

予約方法

予約方法もまちまちです。電話のみの受付、メールやFAX、WEB予約が可能なところまで様々です。最近は、電話とメールないしは入力フォームの形式が多いように思います。

さて、予約に関連して、不明な点を確認しても良いと思います。HPなどの案内を一通り見て、予約を検討している時には、まず電話で問い合わせてみるのも良いでしょう。

  • カウンセラーが持っている資格

臨床心理士なのか、それ以外の資格なのか。資格さえあれば良いとは当然言えませんが、確認のポイントにはなるでしょう。→臨床心理士の専門性についてはこちらをご参照下さい。

  • HPに掲載されている以上の料金がかかる可能性

延長料金はどうか、回数券方式ではないか、キャンセル料は全額か半額か、などこれらが明確になっていれば安心につながる一つのポイントになるでしょう。

あわせて、カウンセリング料金はなぜ高いのかもご参照下さい。

面接の形式

もし、複数人がカウンセリングを開始する場合には、何通りかの方法があり通常話し合って決められます。

  • 同席で行う
  • 別々に並行して行う
  • 一人の方を中心に、別な方は時々行う  など

概ね、最初の二通りの方法がほとんどです。

複数でそのまま継続する形も確かにあります。また、別々にそれぞれお会いする形式もまた多いものです。別々に並行する場合は、その機関の事情によりますが、なるべく別なカウンセラーが担当することが望ましいでしょう。

後者の場合、自分がいない場面で何を話しているのか、進展具合はどうなのか、気になるところだと思いますが、プライバシーの扱いには重大な意味があります。その点も初回に話し合っておくことが必要でしょう。不登校のページで関連することを説明しているのでご覧ください。

受けたい人が受けるもの

最も重要なことは、カウンセリングは受けたい人が受けるものであることです。家族の誰かを変えたいと感じる方は多いと思いますが、カウンセリングでは、本人の希望がない限り行うことはできないとお考えいただいた方が良いと思います。

仮に、無理にでもそのような面接をスタートしても、家族の意向に沿えないものですし(来談した人を尊重する場です)、続くとも考えにくいです。本人の意思がないまま開始するカウンセリングは、不毛に終わることがほとんであると感じています。

本人が尊重される時間です:カウンセリングを開始する際に知っておけると良い重要な諸原則

カウンセラーとの関係についての迷い

さてカウンセリングの受け方でもう一つ気になる事に、カウンセラーとの付き合い方や関係に関することが挙げられると思います。

まとめ

何かの参考にはなるかとは思いますが、これで事足りるとも思えず、さらなる内容を書き続けられます。

結局どこのカウンセリングルームを選んだらいいのですか?

色々と触れてきましたが、結局どこを選んだらいいのか?という声が聞こえて来そうでもあります。

この点について、やはり明確な回答は出せそうにありません。幾つか箇条書きにでもして、終えようと思います。

  • 他の業界や職種同様に、目立っている場所が必ずしもいいとは限らないと思います。
  • どんなカウンセラーかは会ってみないと分からないことも多いものです。十分な警戒心を持って臨んだ方が、的外れなカウンセリングだった場合のがっかりしたりする際のダメージも少なく済むのではないでしょうか。
  • 主体は、カウンセリングを受ける側にあるものと感じています。
  • 料金について明確であること。必要な説明を行う態度があること。
  • 他の物事と同様に理想通りのカウンセラーにはなかなか巡り合えないものではないか?
B さん
うーん・・・なんか量が多かったです。多分、カウンセリングを受ける人もそれぞれですから、疑問に感じるところもそれだけあるということなんですよね。

初めてのカウンセリングもご参照下さい。

カウンセリングをご検討中の方は、柏のカウンセリング専門機関 | 心理臨床オフィスまつだをご参照下さい。